EAP(Extensible Authentication Protocol) を直訳すると、「拡張された認証プロトコル」である。では何を拡張したか。
では何を拡張したかというとPPPです。
PPPはPAPやCHAPを使った簡単な認証しかできません。EAPはこれを拡張したことで、証明書を使った高度な認証などが可能になりました。
EAPの認証方式の比較について、過去問(H20春SV午後Ⅱ問2)で整理されているので引用します。
表2 EAPの代表的な認証方式の比較

認証方式

クライアント認証

サーバ
認証

セッション鍵の
自動生成

ノートPC
OSでの対応

EAP-MD5

利用者ID/
パスワード

なし

なし

現在は実装なし

EAP-TLS

ディジタル証明書

あり

あり

標準対応

EAP-TTLS

利用者ID/
パスワード

あり

あり

追加ソフトが必要

PEAP

利用者ID/
パスワード

あり

あり

標準対応

(H20春SV午後Ⅱ問2より引用)

MD5やTTLSはほとんど利用されていません。
覚えるべきは、TLSとPEAPになります。