1.スパイウェア
過去問では、スパイウェアの一例として以下のように述べられている。
無償で提供される有用なソフトウェア一式に含まれていて,利用者に気付かれないように,利用者のインターネット利用状況などをスパイウェア開発元に送付する。 (H18秋SU午後1問4)
ウイルスと同様に、パソコンに潜んで悪さをするプログラムである。悪さという意味ではウイルスと同じだが、スパイウェアはスパイ活動つまりパソコンの中にある情報を盗み取ることが主目的である。

過去問(H27春IP)を解いてみましょう。
問66 スパイウェアが目的としている動作の説明として,最も適切なものはどれか。
ア OSやソフトウェアの動作を不安定にする。
イ ファイルシステム上から勝手にファイルを削除する。
ウ ブラウザをハイジャックして特定の動作を強制する。
エ 利用者に気付かれないように個人情報などを収集する。
正解はエです。

2.アドウェア(Adware)
アドはadvertisement(広告)を意味します。アドウェアに関して、IPAの資料(https://www.ipa.go.jp/security/antivirus/spyware5kajyou.html)に解説があります。
アドウェア(Adware)
 広告を強制的に表示する機能を持つソフトウェア。
 利用者の画面に広告を表示する代わりに、利用者が無料で利用できる。
なかには、利用者のコンピュータの環境や Web ブラウザのアクセス履歴などの情報を外部に通知するものがあり、これがスパイウェアのはじまりと言われている。

では、過去問(H24年秋IP)を解いてみましょう
問68 アドウェアに関する記述として,適切なものはどれか。
ア PCの画面上に広告を表示させる。
イ ネットワークで接続されたコンピュータ間を,自己複製しながら移動する。
ウ ネットワークを介して,他人のPCを自由に操ったり,パスワードなど重要な情報を盗んだりする。
エ ワープロソフトや表計算ソフトのデータファイルに感染する。
正解はアです。