過去問を参考に、シノニムについて整理したい。
ハッシュ関数Hash(key)は,  keyを基にデータの格納位置を算出して,戻り値として戻す。格納位置は1~Nの整数となる。関数Hash(key)が,異なるkeyから同じ格納位置を算出することを,シノニムの発生という。(H23春AP午後)
シノニムは、衝突(collision)という言葉でも使われる。Synonymとは「同意語」という意味であり、ハッシュ関数の結果が同じことからこう呼ばれるのだろう。
次の問題を見てみよう。
衝突(collision)とはどのような現象か。“キー”と“ハッシュ関数”という単語を用いて,35宇以内で述べよ。(H21春AP午後問2設問1より)
試験センターの解答例は「違うキーの値でも,ハッシュ関数を適用した結果が同じ値になること」

違う問題を見てみよう。
問2 4,999を除数とする剰余を用いるハッシュ関数で,キー値が12,500のレコードに対するシノニムレコードのキー値はどれか。
ア 2
イ 1,250
ウ 2,501
エ 17,499 (H17秋共通午前)
シノニムレコードなので、剰余が同じものを探せばよい。
12500 ÷ 4999 = 2 あまり2502
2 ÷ 4999 = 0 あまり2
1250 ÷ 4999 = 0 あまり1250
2501 ÷ 4999 = 0 あまり2501
17499 ÷ 4999 = 3 あまり2502
よってエ