企業は、個人情報をマーケティングや商品開発に活用するだけでなく、外部の企業に販売することもあります。たとえば、事前説明が不十分として話題になった一件ですが、2013年に、JR東日本がスイカの乗降履歴を、個人情報を匿名化した上で販売しました。
 2016年の改正個人情報保護法では、個人情報を匿名化すれば、本人の同意を得ずに第三者提供ができるようになりました。その際、個人が特定されないように、匿名化する必要があります。匿名化手法として、いくつかのデータを任意に抽出するサンプリングや、k人以上が存在するように(たとえば、住所の番地を消して市区町村までにすれば、複数人が存在する)k-匿名化する方法があります。