先ほど紹介した物理セキュリティ対策は、セキュリティの3要素の中で、「機密性」や「完全性」を確保するものが中心でした。
ここでは、3要素の一つである「可用性」を確保するための物理的セキュリティ対策について、シラバスに掲載されているキーワードから紹介します。
UPS
 UPS(Uninterruptible Power System)は、無停電電源装置のことです。過去問(H26年春AP午前問57)では,UPSの説明として,「電源の瞬断時に電力を供給したり,停電時にシステムを終了させるのに必要な時間の電力を供給したりすることを目的とした装置」と述べられています。
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CVCFという言葉もありますよね。
違いなんですか?
以下に解説をしています。
http://sm.seeeko.com/archives/53643199.html

耐震耐火設備
 耐震耐火設備とは、言葉の通り、地震や火災に耐える設備です。データセンターでは、建物そのものが耐震耐火構造になっていることが多いでしょう。
二重化技術
 二重化技術には、ミラーリングを含むRAID(3.5章の「テクノロジ」の章で解説)や、負荷分散の技術などがあります。
遠隔バックアップ
 データの改ざんや破壊からの早期復旧に、バックアップは役立ちます。しかし、自然災害などによるデータの破壊の場合には、バックアップデータごと破壊される可能性があります。そこで、遠隔地バックアップが有効な対策になります。情報セキュリティスペシャリスト試験を目指す女性SE 
 

これらの内容は、RASやRASISにという考え方に通じます。
※RASはReliability(信頼性),Availability(可用性),Serviceability(保守性)の三つの頭文字を取ったもの。RASISは,これにIntegrity(完全性)とSecurity(機密性)を加えたもの。