情報セキュリティスペシャリスト(情報処理安全確保支援士) - SE娘の剣 -

情報処理安全確保支援士(情報セキュリティスペシャリスト)試験に合格するためのサイトです。
過去問を多数引用しながら、基礎知識をしっかり学んでもらうように作ってあります。
また、情報処理安全確保支援士(情報セキュリティスペシャリスト)を楽しく学べるように工夫したいと思います。

ネットワークスペシャリストを目指す女性SE8月27(日)、9月10日(日)10時~17時の2日間、情報セキュリティスペシャリスト(情報処理安全確保支援士)の対策セミナーを実施します(予定)。
H28年春の過去問解説をじっくりやります。今年の合格を目指す方は、是非ご参加ください。



開催概要
・日程:8月27(日)、9月10日(日) 10時~17時
・場所:東京都内の貸会議所を予定
 ※部屋を貸していただける企業さんがあれば、いろいろと融通させていただきます(参加者全員無料など)。仮申し込みと同じ方法で、ご連絡ください。
・内容:過去問をじっくり解説します。
  ・初日:学習の方法、午後1を2問
  ・2日目:セキュリティの基礎学習(PKIなど)、午後Ⅱを1問 
・費用:2日で2万円
※私の本を2冊以上購入してくださった方は、半額程度を予定
・人数:30名程度を予定(※15人以下の場合は中止します)
・仮申込み:現在は開催を確定していないので、仮申し込み状態です。サイト右下の「講演・セミナーの依頼」から「仮申し込み」と記載し、ハンドルネームとメールアドレスを記載してください。本名を含む個人情報は記載しないようにお願いします。
・正式申込み:仮申し込みをしてくださった方に、別途連絡します。先着順で定員になり次第受付終了。安全面等の問題から、会社名や連絡先等をお聞きすることになります。
・当方の都合により、参加をお断りする場合がございます。

情報セキュリティの3大要素を、それぞれ「〇〇性」で答えよ
情報セキュリティスペシャリスト試験を目指す女性SE 
3大要素ですか・・・
東野圭吾さんの「歪笑小説 (集英社文庫)」にあった、「編集者は必要なのは三つのG」「ゴルフ、銀座、ゴマすり」みたいなものですよね。 
で、そもそも、「3大要素」ってどういう観点の3大要素ですか?
セキュリティの目的と考えればいいだろう。試験センターのシラバスには、情報セキュリティの目的と考え方が掲載されている。
情報セキュリティの目的と考え方
 情報の機密性(Confidentiality),完全性(Integrity),可用性(Availability)を確保,維持することによりさまざまな脅威から情報システム及び情報を保護し,情報システムの信頼性を高めることを理解する。
(試験センターの応用情報シラバスより引用)
「機密性」「完全性」「可用性」は情報セキュリティの3大要素とも言われ、情報セキュリティの目的は、この3つを守ることと考えてよいだろう。
 ・機密性は、データを暗号化するなどして、第三者に盗まれたり盗聴されたりしないようにすること。
 ・完全性は、データの改ざんなく正確な状態に保つこと。過去問では、「完全性を脅かす攻撃」の例として、「Webページの改ざん(H21AP秋午前40)」と述べられている。
 ・可用性は、サービス妨害攻撃などに対処し、利用したいときに使用できる状態になっていること。

さて、この問題の正解は、機密性、完全性、可用性である。
情報セキュリティの3大要素_情報セキュリティスペシャリスト

「機密性」「完全性」「可用性」に加え、以下の4つも理解しておきましょう。ただ、試験にはほとんど出ませんので、さらりと確認するレベルでいいでしょう。

信頼性(Reliability)
 セキュリティの要素というよりは、やや一般的な内容です。たとえば、セキュリティのシステムが正しく動作していなければ、不審者を侵入させてしまったり、認証を間違えたりしてしまいます。セキュリティのシステムそのものが信頼性できる状態である必要があります。

責任追跡性(Accountability)
 ユーザがシステムにアクセスした記録を追跡できるようにすること。Accountabilityの関連語でAccountingという言葉をよく耳にすると思う。Accountingという言葉は、ITの世界では「課金」を意味する。課金をするには、「誰が」「いつ」「どのシステム」にアクセスしたかを正確に記録しておく必要がある。

真正性
詳しくは以下を参照してください。
http://sc.seeeko.com/archives/4064030.html


否認防止性(Non Repudiation)
 「やっていません」と否認する人に対し,証拠を見せます。
情報セキュリティスペシャリスト試験を目指す女性SE 

どうやって証拠を見せるのですか?
単純な例として、認証およびその記録を取ることです。深夜のサーバ室に誰が侵入して盗難を働いたとします。IDパスワード認証や生体認証での入室の記録があれば、その本人が間違いないく侵入したという証拠になります。結果として、やっていないという否認を防止します。

さてここで、以下の過去問の、空欄を考えましょう。
問 以下のb,cに当てはまる字句を答えよ(H20SV午後2問2より抜粋)
IDは英語でidentifier (識別子)というくらいだから利用者の識別が主な目的ではあるが,もう一つ大事な目的として[ b ]制御がある。つまり,どの利用者に,どのリソースに対して,どのようなアクセスを許可するのかということだ。個別に利用者IDを割り当てないと,権限の管理が適切に行えないおそれがある。また,最近は内部統制の観点から[ c ]性という要素も重視されるようになってきている。
今回は、責任追跡性に関する内容です。。
穴埋めの正解は以下である。
b 許可
c 責任追跡
情報セキュリティの責任追跡性と否認防止性と真正性

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